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睡眠改善からはじめるセックスレス脱出術――「眠れていない」が、ふたりの距離を遠ざけているかも?――

@a28162816

こんにちは。
「最近、パートナーとのスキンシップが減ったな……」
「最後にセックスしたの、いつだったっけ?」

そんな風に、ふとしたときに“セックスレス”という言葉が頭をよぎること、ありませんか?

実は日本は、世界でも有数のセックスレス大国と言われています。
厚生労働省や多くの調査機関のデータでも、20代~50代のカップルの半数以上が「セックスレス」であると答えています。

でも、ちょっと待ってください。
「もう気持ちが冷めたのかな」
「愛されてないのかも」

といった“気持ちの問題”にしてしまう前に、ひとつ見落とされがちな原因に目を向けてみましょう。
それが―― 睡眠 です。

セックスレスの「真犯人」が、実は睡眠不足?

セックスレスと聞いて、多くの人が思い浮かべる原因はこんな感じではないでしょうか?

  • 忙しすぎて時間がない
  • 育児や家事で疲れてそんな気にならない
  • 加齢によって性欲が落ちた
  • なんとなく気まずい雰囲気

どれも本当によくある理由です。でも、実はその“根っこ”に潜んでいるのが 「睡眠の質の低下」や「慢性的な睡眠不足」 なんです。

えっ、睡眠と性欲って関係あるの?

あります。しかも、想像以上に深く。

睡眠がしっかりとれていないと、心と体のバランスが崩れます。特に性欲やホルモンバランスには直撃。以下のような影響があることがわかっています。

  • テストステロン(性欲ややる気に関係するホルモン)が減少する
  • セロトニンやドーパミンといった“幸福ホルモン”が減る
  • イライラしやすくなる
  • 疲れが取れず、性的な関心が薄れる

つまり、眠れていない状態では、どれだけ愛情があっても「セックスしたい」と思える心と体の余裕が生まれにくいのです。

なぜ私たちは“ちゃんと”眠れていないのか?

忙しい現代人は、睡眠時間が削られがちです。
でも問題は「時間」だけじゃなく、「質」にもあります。

たとえば……

  • 寝る前までスマホを見ている
  • 寝つきが悪く、夜中に何度も目が覚める
  • 夢ばかり見て熟睡した感じがない
  • 朝起きても疲れがとれていない

こういった状態では、いくら7時間寝ても「眠ったつもり」になっているだけ。ホルモンや脳の回復が不十分で、性欲にもやる気にもつながりません。

だからこそ「睡眠改善」から始めよう

セックスレスを解消したいと思ったとき、「どう誘えばいいか」「どう距離を縮めるか」など、コミュニケーションの工夫も大切です。

でもそれ以前に、ふたりが“気持ちよく眠れているか”を見直すことが、ものすごく重要な第一歩なんです。

では、具体的にどうすればいいのか?
ここからは、すぐに試せる睡眠改善のコツを紹介していきます。


今日からできる!睡眠改善5つのステップ

1. 夜のスマホは30分前にオフ!

ブルーライトは脳を「昼」と勘違いさせ、眠気を遠ざけます。
夜寝る前は、できればスマホもテレビも見ないようにしましょう。

おすすめは、寝る30分前から照明も少し暗めにして、**「おやすみの準備モード」**に入ること。

ふたりでハーブティーを飲んだり、軽く会話するのもいいですね。

2. お風呂はぬるめ、寝る90分前がベスト

熱すぎるお風呂は逆に目が覚めてしまうので、40度前後が理想的。
寝る1〜2時間前に入ることで、体温が自然に下がり、眠りに入りやすくなります。

ふたりで半身浴をしながらおしゃべりするのも、リラックス&親密度アップ!

3. 「一緒に寝る」ことで安心感が増す

パートナーと同じタイミングで布団に入ること、していますか?
別々の生活リズムになっていると、気持ちもすれ違いやすくなります。

一緒に寝室に入って、「おやすみ」をちゃんと言い合うだけでも、ふたりの距離は変わってきますよ。

4. 朝日を浴びて体内時計をリセット

質の良い睡眠は「朝の過ごし方」から。
起きたらまずカーテンを開けて、太陽の光を浴びましょう。

体内時計がリセットされ、夜に自然と眠気が訪れるようになります。ホルモンバランスも整って、性欲にも好影響が。

5. 眠る前に、ふたりで“ちょっとスキンシップ”

必ずしもセックスでなくてもOK。
手をつなぐ、ハグする、少し体を寄せ合って寝る――そんな小さな触れ合いが、オキシトシンという“愛情ホルモン”を分泌させます。

オキシトシンには安心感を高める働きがあり、心地よい眠りにもつながります。


「眠れるようになったら、愛し合えるようになった」体験談

▶夫婦ともに多忙だった40代夫婦(会社員・子どもあり)

お互い帰宅時間も違うし、いつの間にかセックスのことを話すのも気まずくなっていました。
でもあるとき、妻が「最近眠れない」と言い出して。
睡眠改善のために夜のスマホをやめて、寝る前に一緒にお茶を飲んでいたら、自然と会話も増えて……久しぶりに“ちゃんと手をつなぎたい”と思ったんです。
睡眠の話が、まさかこんな風にふたりの関係まで変えるとは思いませんでした。


まとめ:セックスレスの解決は、「夜の質」から始まる

性の問題って、とかく「テクニック」や「誘い方」「心理戦」のように語られがちです。
でも、体と心の土台が整っていないと、そもそも“したい”と思えない。それが現実です。

セックスレスを「なんとなく愛が冷めたせい」と片付けてしまう前に、まずはお互いがしっかり眠れているかどうか、話し合ってみてください。

夜の質が変わると、ふたりの関係も、自然に変わってきます。

そして何より、「眠る」という行為は、毎日繰り返すもの。
その時間を“ふたりの大事な時間”に変えることこそが、セックスレス脱出の第一歩なんです。

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