子育て中でも夫婦が仲良しでいるためのコツ~笑顔と「ありがとう」でつながるふたりの時間~
こんにちは。子育て中の皆さん、毎日お疲れさまです!
子育てって、ほんとうに大変ですよね。
寝不足、散らかり放題の部屋、ご飯を作っても「これ嫌い!」って言われるし、静かな時間なんてほぼゼロ。自分のことなんて後回しで、気がつけばヘトヘト…。
そんな中で「夫婦仲」まで気を配るなんて無理!と思ってしまうのも当然かもしれません。
でも、ちょっとだけ意識するだけで、夫婦関係がぐっとよくなることがあるんです。
今日は、「子育て中でも夫婦が仲良しでいるためのコツ」を、実体験や周囲の声を交えながら、肩の力を抜いてお話ししていきますね。
■子どもができて変わる夫婦の関係
まず、なぜ子育て中に夫婦関係がギクシャクしやすくなるのかを考えてみましょう。
多くの夫婦は、子どもが生まれると生活の中心が「夫婦」から「子ども」になります。これは自然なこと。でも、それに伴って、お互いに対する関心や言葉のやりとりが減っていく傾向があります。
「会話が減った」
「触れ合う時間がない」
「相手にイライラすることが増えた」
こんな声、よく聞きます。
原因は、単なる“時間のなさ”だけでなく、“心の余裕”がないことにもあるんですよね。
■仲良し夫婦をキープするための7つのコツ
では、そんな中でも仲良し夫婦でいるためにはどうすればいいのでしょう?
無理せず、少しずつ取り入れられる“コツ”を紹介します。
1. 「ありがとう」を言葉にする
これは魔法の言葉です。
毎日の中で、相手のしてくれたことに「ありがとう」をきちんと言葉で伝えること。例えば…
- おむつを替えてくれた夫に「ありがとう」
- ご飯を作ってくれた妻に「助かるよ、ありがとう」
- 夜泣き対応を代わってくれたときに「ほんとにありがとう」
小さなことでも、ちゃんと「言う」だけで、お互いの心がじんわり温かくなるものです。
2. 「お互いのがんばり」に気づく
子育て中って、どうしても「自分ばっかり頑張ってる」と感じやすいもの。でも、相手も見えないところで頑張っていること、きっとあります。
「自分のしんどさをわかってほしい」と思う気持ちと同じように、相手のしんどさにも目を向けてみましょう。
たとえば、
- 仕事で疲れて帰ってきたのに、笑顔を向けてくれる夫
- 夜中も授乳で寝不足なのに、朝食を用意してくれる妻
当たり前に見える行動も、「がんばってるな」と思えるだけで、感謝と尊敬の気持ちが芽生えてきます。
3. 1日5分でも「夫婦だけの会話時間」を作る
忙しくても、ほんの少しだけでも、夫婦で向き合って話す時間を持つことが大切です。
夜寝る前、子どもが寝静まったあとに、
「今日どうだった?」とお互いに聞いてみるだけでもOK。
スマホを置いて、顔を見て話す時間をほんの5分でも持つと、不思議と心がつながります。
4. スキンシップを忘れない
日本の夫婦って、子どもができるとスキンシップがぐっと減る傾向があります。
でも、肌と肌の触れ合いって、心の距離をぐっと縮めてくれるもの。
- 朝「いってらっしゃい」のハグ
- 何気なく肩をぽん、と触れる
- 隣に座って手をつなぐ
照れくさい? でも、ちょっと勇気を出すだけで、空気がやわらかくなります。
5. 相手に「頼る」「任せる」ことを恐れない
子育てにおいて「自分でやったほうが早い」と思ってしまうこと、ありますよね。
でも、それが結果的に相手を“蚊帳の外”にしてしまっているかもしれません。
夫には「お風呂担当」、妻には「寝かしつけ担当」など、役割を分担し、お互いに頼ること。
「○○お願いできる?」「やってくれると助かるな」
この一言が、相手を“育児仲間”として巻き込む大事なスイッチになります。
6. ケンカは「勝ち負け」にしない
夫婦だからこそ、イライラしたりぶつかったりもしますよね。
でも、ケンカのときに「言い負かす」ことを目的にしてしまうと、あとが重くなります。
大事なのは、「何が不満だったのか」「何が嫌だったのか」を冷静に伝えること。
そして「じゃあ、次はどうしようか」と“未来”に向けた話をするように心がけると、建設的なやり取りになります。
7. ときには「2人の時間」を作ってみる
もちろん、頻繁には無理かもしれません。
でも、年に数回でもいい。おじいちゃんおばあちゃんに頼るなり、ベビーシッターにお願いするなりして、夫婦だけでランチや映画に行ってみる。
子どもがいないときの空気感、ふたりだけの会話、思い出すだけでちょっとドキドキしませんか?
子育て中だからこそ、そうした「非日常」が、気持ちをリセットしてくれます。
■仲良し夫婦が、子どもに与える最高のギフト
子どもは親の関係をとてもよく見ています。
パパとママが仲良くしていると、子どもは安心して笑顔でいられます。
「家族ってあったかいな」
「パパとママみたいな関係がいいな」
そんなふうに思ってもらえたら、それは何よりの“しつけ”であり、愛情の伝え方です。
■まとめ:無理なく、ちょっとだけ、相手を思いやる気持ち
子育て中の毎日は、本当に余裕がなくて、自分のことも見失いがち。
だからこそ、夫婦で支え合っていけるといいですね。
すべて完璧にやる必要はありません。
大切なのは、「私はあなたの味方だよ」と伝え続けること。
- 笑顔で「おかえり」と言う
- 疲れているときは「がんばったね」と声をかける
- ありがとう、ごめんね、大好き
そんなシンプルな言葉が、夫婦をつなぐ強い絆になります。
忙しい毎日の中でも、「ふたりで子育てしてるんだ」と感じられる関係を築いていきましょう。
きっと、子どもが巣立ったあとにも、「ふたりでいてよかったね」と言えるはずです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
今日のあなたのがんばりに、心からのエールを送ります!