価格別・コスパで見る避妊法一覧

こんにちは！今回は、「避妊っていろいろあるけど、実際どれがコスパいいの？」という疑問にズバリお答えする記事です。避妊法にはたくさん種類がありますが、それぞれに特徴や価格帯、使用感が違いますよね。

この記事では、「価格（初期費用＆ランニングコスト）」「効果（避妊率）」「手軽さ（使い方や入手しやすさ）」を総合的に見て、コストパフォーマンスの高い避妊法をランキング形式で紹介していきます。

そもそも避妊法ってどんな種類があるの？

代表的な避妊法には以下のようなものがあります：

• コンドーム
• 低用量ピル（経口避妊薬）
• IUS/IUD（子宮内避妊器具）
• 避妊インプラント
• 避妊パッチ
• 避妊リング（膣内リング）
• 男性避妊手術（パイプカット）
• 女性避妊手術（卵管結紮）
• 緊急避妊薬（アフターピル）
• 自然避妊法（基礎体温法、リズム法など）

この中から、特に日本で入手しやすく、実際に使用している人が多い避妊法を中心に、価格とコスパの観点から掘り下げていきます。

コスパで比較！避妊法ランキング

第1位：男性避妊手術（パイプカット）

価格： 約10万〜15万円（保険適用外の場合） 避妊率： 99%以上（ほぼ100%） 年間コスト（生涯ベース）： 約数千円〜1万円相当（仮に20年で試算）

メリット：

• 一度の手術で一生避妊可能
• 女性側に負担をかけない
• 精子が精液に混ざらないだけで、性機能には影響なし

デメリット：

• 元に戻す手術（再建術）は難しく、確実とは言えない
• 精神的なハードルがある
• 子どもが欲しくなる将来の可能性を十分考慮する必要あり

コスパ評価：★★★★★＋

避妊効果が極めて高く、ランニングコストもほぼゼロ。将来子どもを望まないと決めている男性には、驚くほど高コスパな選択肢。ただし、決断には慎重さが必要です。

第2位：IUS（ホルモン子宮内システム）

価格： 約5〜7万円（5年間有効） 年間コスト： 約1万〜1.4万円 避妊率： 99%以上

メリット：

• 一度入れたら5年間避妊効果が持続
• 忘れる心配がない
• 生理痛や経血量の軽減効果あり

デメリット：

• 医療機関での挿入が必要
• 初期費用が高め

コスパ評価：★★★★★

初期費用こそ高いものの、長期で見ると圧倒的なコスパ！生理の悩みも軽減できるので、生活の質も向上します。

第3位：コンドーム

価格： 1箱（12個）300〜800円 年間コスト： 約3000〜8000円（使用頻度による） 避妊率： 約85%〜98%（正しく使用した場合）

メリット：

• 安価で入手しやすい
• 性感染症（STI）も防げる
• 副作用がない

デメリット：

• 使用のたびに購入が必要
• 破損・ズレなどによる避妊失敗のリスク

コスパ評価：★★★★☆

安くて使いやすい王道避妊法。コスパは悪くないですが、正しく使わないと効果が下がる点に注意！

第4位：低用量ピル

価格： 月3000円〜4000円程度 年間コスト： 約3.6万〜4.8万円 避妊率： 約99%

メリット：

• 生理不順やPMSの緩和に効果
• 肌荒れ改善の副効果もあり
• 自分のタイミングで服用できる

デメリット：

• 飲み忘れると避妊効果が落ちる
• 血栓症などの副作用リスクあり
• 医師の処方が必要

コスパ評価：★★★☆☆

避妊以外にもメリットがあるので、コスパ自体は悪くないですが、ランニングコストと服用の継続がネックに。

第5位：避妊インプラント

価格： 約5〜7万円（3年間有効） 年間コスト： 約1.7万〜2.3万円 避妊率： 99%以上

メリット：

• 3年間効果が持続
• 一度挿入すれば管理不要

デメリット：

• 病院での施術が必要
• 人によって副作用が出ることも

コスパ評価：★★★☆☆

IUSと比べて少し短期間だが、同様に高い効果。IUSより普及率が低いため取り扱い施設が限られる点がややマイナス。

第6位：女性避妊手術（卵管結紮）

価格： 約20〜30万円（保険適用外の場合） 避妊率： 99%以上（ほぼ100%）

メリット：

• 一生有効な避妊法
• 確実性が非常に高い

デメリット：

• 戻せない可能性が高い
• 手術のリスクと費用が大きい

コスパ評価：★★☆☆☆

「これから妊娠を望まない」と確定している人向け。生涯でのコストは安く見えるが、心理的・身体的な負担が大きい。

第7位：緊急避妊薬（アフターピル）

価格： 約1〜2万円／1回 避妊率： 85〜95%（服用タイミングにより変動）

メリット：

• 失敗や不測の事態への「保険」として頼れる

デメリット：

• 常用には不向き
• 副作用（吐き気、頭痛など）があることも

コスパ評価：★☆☆☆☆

緊急時用。あくまで「万が一」の手段なので、日常的な避妊法としてのコスパは最下位クラス。

自然避妊法のコスパは？

価格： ほぼゼロ（アプリ利用や基礎体温計のみ） 避妊率： 70〜90%程度

「安くて体に優しい」と言われる自然避妊法ですが、避妊効果はやや不安定です。特に排卵周期が乱れやすい人は注意が必要。カップルでしっかり話し合いながら、正確に管理できる人向けです。

コスパ評価：★★☆☆☆

コストがほぼかからない点は魅力ですが、効果が低めなので「コスパがいい」とは言い難いです。

避妊法選びはライフスタイルに合わせて！

結局のところ、避妊法の「コスパ」は単に金額だけではなく、「自分に合っているか」「どれだけ確実に避妊できるか」「副作用や手間がどれだけあるか」など、さまざまな要素を含みます。

特に大事なのは：

• 継続できる方法か
• パートナーと協力できるか
• 健康や体質への影響
• 将来の妊娠希望の有無

などを踏まえて、無理なく続けられる避妊法を選ぶことです。

まとめ：自分にとっての“ベスト”を探そう

いかがでしたか？一口に避妊といっても、コスパや使い勝手は大きく違います。長く使うものだからこそ、自分のライフスタイルや考え方にフィットしたものを選びたいですね。

最後に、避妊は自分とパートナー、そして未来の自分を守る大切な手段。正しい知識と情報で、納得のいく選択をしていきましょう！