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子育て期のセックスレスから卒業したママたちのリアルボイス

@a28162816

「私たち、また夫婦に戻れたんです」

「子どもが生まれてから、夫婦の関係が変わった気がする」
「夜は子どもの寝かしつけで精一杯。そんな気分になれない」
「夫に触れられるのがなんだかストレスで……」

こんな風に感じたことがあるママ、多いのではないでしょうか。
子育ては本当に大変で、特に乳幼児期は1日24時間じゃ足りないくらいの忙しさ。
その中で「セックスなんて、正直どうでもいい」「むしろ苦痛」という気持ちになるのは、けっして珍しいことではありません。

でも、時が経ち、少しずつ余裕が出てきた頃、ふと気づくんです。
「私たち、夫婦というより、ただの同居人みたい…?」
「もう一度、あの頃みたいに戻れたら」

今回は、そんな“セックスレス”のトンネルを抜けたママたちのリアルボイスを集めました。
赤裸々で、時に笑えて、時に涙がこぼれるような本音。
そして「どうやって乗り越えたのか?」という具体的なヒントまで、たっぷりお届けします。


【Case 1】「私が“触れられるのが嫌”な理由に気づいた日」

さきさん(35歳・子ども2人・結婚10年目)

「子どもが2人になってから、夜は毎日が戦場。寝かしつけた後は、ぐったりで“早く寝たい”しか頭にない。夫が寄ってくるのが、正直うざかったんです」

さきさんは、長男を出産してから少しずつセックスレスが始まり、次男の出産後には完全に「ゼロ」に。

「夫も察してか、もう何年も求めてこなくなった。でもある日、夫がポロッと“もう俺たち、そういうのないよな”って言ったんです。ショックでした。なんか、すごく寂しくて」

そこから「なぜ私は夫を拒否していたんだろう」と改めて向き合ったそうです。

「結局、自分の体に自信がなかったんですよね。お腹はたるんでるし、髪はボサボサ、下着もヨレヨレ。『こんな私を見られたくない』って、無意識にガードしてた」

彼女は、まずは“自分を取り戻す”ことから始めました。

「髪を整えて、ちょっと可愛い部屋着を買ってみた。そしたら、少しずつ気持ちが変わってきて。ある夜、ふと夫の背中にくっついて寝たら、すごく安心して泣いちゃった。そこから少しずつ、また肌の触れ合いが戻ってきました」


【Case 2】「“話すこと”から始めた再スタート」

あやこさん(38歳・子ども1人・結婚13年目)

「産後、私が完全に“お母さんモード”になってて、夫との会話すら義務的になってました。“ゴミ出した?”“保育園のお迎えお願い”みたいな」

その結果、夫婦関係も冷え込み、気づけばセックスレス5年目。

「このままじゃヤバいと思ってた。でもいきなり“エッチしよう”なんて言えない(笑)」

そんな時、あやこさんは“夫婦会議”を提案。

「子どもが寝た後、2人でお茶飲みながら“最近どう思ってる?”って聞いてみたんです。最初は気まずかったけど、夫も“俺も寂しかった”って。本音を言い合えてホッとしました」

それから、2人で“週に1度は手をつなぐ”“ハグする”といったルールを決めたそう。

「いきなりセックスなんて無理。でも、少しずつ距離が縮まって、1年かかったけど、また自然に戻れた。やっぱり“話すこと”が大事でした」


【Case 3】「夫を“お父さん”じゃなく“男”として見直した瞬間」

なおさん(33歳・子ども2人・結婚8年目)

「夫のことを“お父さん”としてしか見られなくなってて…。髭が伸びてるのも、靴下が裏返しなのも“はあ〜”って溜め息ばかり」

それでも、友人に言われた一言でハッとしたそうです。

「“でもなおちゃんの旦那さん、よく見たらイケメンだよね”って。改めて見たら、“あれ?たしかに…かも?”って(笑)」

そこから、意識して夫を“男として見る”努力を始めました。

【Case 4】「“子ども中心”から“私中心”に切り替えたら」

ゆみこさん(36歳・子ども3人・結婚12年目)

「ずっと、“ママとしての自分”だけで生きてた気がします。朝から晩まで子ども優先で、夫は正直“空気”でした(笑)」

ゆみこさんは、3人の子どもをワンオペで育てながら、毎日必死に回していたそう。

「夜はもうヘロヘロ。“女”とか言ってる余裕ないですよ。でもある日、鏡を見て、“私、こんな顔してた?”って思って。疲れきってて、目も死んでた(笑)」

それをきっかけに、週1回“ママOFFデー”を作ることに。

「夫に子どもを任せて、カフェ行ったり、ネイルに行ったり。本来の“自分”を思い出してきたら、不思議と夫にも優しくなれたし、心に余裕が生まれて」

すると、夫も変化に気づいてくれて、久々に2人で飲みに行くことに。

「その日の帰り道、手をつながれてドキッとしました。“あ、私まだ女として見てもらえてる”って。そこから自然と、夫婦の時間が戻ってきました」


【Case 5】「セックスじゃなくて“スキンシップ”から始めた」

まどかさん(40歳・子ども2人・結婚15年目)

「正直、性欲がまったく湧かなかったんです。夫に悪いなと思ってたけど、どうしても“そういう気分”になれなくて」

出産後から10年近くセックスレスだったまどかさん。夫とは仲が悪いわけではなく、むしろ家族としては良好な関係。

「でもやっぱり、心の奥にはモヤモヤがありました。夫も我慢してるのかなって」

そこで彼女は、「まずはスキンシップだけでも」と考えて行動を変えました。

「毎朝“おはよう”の時にハグをする。夜寝る前に“今日もありがとう”って言って手をつなぐ。最初はぎこちなくても、だんだん自然になってきて」

すると、半年後には少しずつ夫婦の距離も近づき、「気づいたらまた自然に戻っていた」とのこと。

「無理に“しなきゃ”と思わなくてよかった。触れることって、思ってたより大事だったんですね」


【Case 6】「“外の世界”を知ったことで、夫婦が再スタートできた」

えりかさん(34歳・子ども1人・結婚9年目)

「実は、一時期“他の男性にドキドキしてしまった”ことがあって…。もちろん浮気じゃないけど、“私ってまだ女として見られるんだ”って気づいたんです」

えりかさんは、パート先で出会った年下の男性にちょっとしたときめきを感じたことが転機になったそう。

「でも同時に、“私、夫にこんな風に見られたいんだ”って本音に気づいて…。その気持ちを無視しないようにしようって決めた」

帰宅後、勇気を出して夫に「最近私、ちょっと寂しいって思ってた」と伝えたそう。

「夫は驚いたけど、ちゃんと聞いてくれて。“俺もえりかに触れるの、緊張してた”って(笑)」

そこから、2人で改めて“恋人に戻る努力”を始めたとのこと。

「外の世界に触れたことで、逆に“やっぱり私は夫と向き合いたい”って気持ちが強くなりました。今は、あの頃よりもずっと深くつながってる気がします」

「夫の髪型を褒めてみたり、“その服似合ってるね”って言ってみたり。そしたら夫もどんどん優しくなってきて、久々にデートに誘ってくれて。まるで付き合いたてに戻った気分でした」

2人で行った温泉旅行で、何年かぶりに“夫婦らしい時間”を過ごせたそうです。


セックスレス脱却に必要なのは「努力」じゃない

「セックスレスを解消するためには、がんばらなきゃ」と思う人も多いですが、実は“がんばりすぎ”が逆効果になることも。

共通しているのは、「まず心の距離を縮めること」「自分を大切にすること」「相手と話すこと」。

セックスは“ゴール”ではなくて、“心がつながった結果の一部”なのかもしれません。

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